ふくいスポーツクラブ陸上スクールは月に3回、春山小学校で陸上教室を行なっています。

運動が苦手なお子さんも、すでに他のスポーツをしているお子さんも、それぞれの目的・レベルに応じて丁寧に指導しています。

私たちのスクールの特徴の一つは、現役で競技を続けている選手や福井大学の陸上部の選手といった若くて動けるスタッフが指導をしていることです。

指導をするにあたり大切にしていることは、指導者も一緒になって練習に取り組み、子ども達にとって良い見本を間近で見せることです。

走りのフォームなど技術的なことを教え込めば確かに速く走ることはできるようになるでしょうが、子どもの身体というのは常に変化しています。

身長や体重が成長すれば、重心や扱う力の大きさも変わります。

当然走り方も1年生と6年生では大きく変わってくるため、早いうちからの技術指導はあまり効果的ではないと考えています。

まずは身体を動かすことそのものを楽しいと感じてもらうこと。

そしてバリエーションに富んだ動きの種類と量を確保すること。

このジュニア年代ではこの二つが重要であると私たちは考えています。

コーチ達はただ方法のみを教えるのではなく、身近なお手本や競争相手となることで子ども達のやる気を引き出し、目標となる存在であることを心がけています。